こんにちは、スズキです
先日、当社で『住まいの知っ得セミナー』を開催いたしました
その資料のひとつとしてこれからの家づくり、
省エネ住宅についてまとめたのですが、
調べていく上で、先進国の中で日本の断熱性能が
最低レベルだということに驚きました
例えば、熱の出入りの大きな割合を占めている「窓」。
日本の新築でまだ使わているアルミのペアガラスは、
アメリカやヨーロッパ、同じアジアの韓国、中国でも
熱の出入りを数値化したU値(熱還流率)が
最低基準を満たしておらず、
使用することができません
日本には最低基準自体が存在せず、
省エネ最高性能を表す4つ星レベルが、
韓国や中国の最低レベルと同等なのです
ヒートショックや結露を原因とするカビやアレルギーなど、
住宅の断熱性能と健康とは大きく関わりがあります
冬期に増加する入浴中の死亡者数は、
交通事故での死亡者数の4倍以上にもなります[平成25年度]
これから何十年と暮らしていく住まい

建築費やデザインだけに囚われず、
快適で健康的な家づくりをしていただきたいと思います